機能的行動アセスメント研修の有効性の検討に関する研究参加
ここでは機能的アセスメントについて学ぶためのオンデマンド研修講座を提供しています。
現在、行動上の問題のある対象者を現在支援している方(教育、医療、福祉、心理職など)が対象です。参加にあたり下の「同意と事前アンケート回答」のボタンを押していただくと詳しい説明と同意文書、事前アンケートが表示されます。最後に受講パスワードが表示されますので、パスワードを使ってhttps://www.masahiko-inoue.com/fba1から研修HPにお入りいただけるようになります。
参加は無料で、以下のような動画視聴とWeb交流会の参加資格が得られます。
ご協力よろしくお願いいたします。
事後アンケートまでお答えいただいた方
「機能的アセスメントの実際と課題」について対談動画 井上雅彦 稲田尚子
ABC記録提出とフォローアップアンケートまでお答えいただいた方
行動障害に関するWEB交流会 2025年3月29日(土)20時〜 井上雅彦 稲田尚子 その他ゲスト 質問コーナーあり
*日程は30日の同時刻に変更の可能性あり
本研究は、3回の構成になっています。
1回目)同意と事前アンケート回答(約10分)
2回目)講義動画視聴とワーク(約2時間)、事後アンケート回答(約10分)
1週間程度のABC行動観察シート記入
3回目)2~3週間後のフォローアップアンケート回答(約15分)
お申し込みはこちら
研修プログラム内容
オンデマンド学習
※5つのパートに分かれていますので、時間を分けて実施していただくことも可能です
※Part1からPart4はできるだけ3日以内に完了していただくようお願いいたします
【Part1】問題行動の全体像を把握する:BPI-S
問題行動の頻度と重症度を評価するBPI-Sの実施方法について解説します。
問題行動の全体像を把握し、支援の優先順位を決定する際に用いることができます。
ワークとして、実際にWeb上でBPI-Sにご回答いただきます。
【Part2】行動の機能を理解し、機能的行動アセスメントの概要を知る
問題行動への支援を考える際には、まず行動の機能を推定することが重要です。
行動の機能の種類や機能的行動アセスメントの概要を解説します。
ワークはありません。
【Part3】間接的アセスメントを実施する:FAST(機能分析スクリーニングツール)
機能的行動アセスメントの第一段階である間接的アセスメントとして、FASTの実施方法について解説します。
問題行動を具体的に特定し、対象者の方の行動を振り返って機能を推定します。
ワークとして、実際にWeb上でFASTにご回答いただきます。
【Part4】記述的アセスメントを実施する:ABC行動記録
機能的行動アセスメントの第二段階である記述的アセスメントとして、ABC行動観察記録の実施方法について解説します。
対象者の方の行動を直接観察して、問題行動とその前後の周囲の環境の変化を記述し、行動の機能を推定します。
ワークとして、実際に動画中の架空事例を読んでリンクのABC行動記録のGoogleフォームに記入しながら進めていきます。
お手元にもう一台のデバイスをご用意ください。
【Part5】事後のアンケートに回答する
以下のURLまたはQRコードからWebアンケートにアクセスし、ご回答いただきます。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfgxyc38t5jXB7oGkucJwEW6jYLRAyY63BBPoVFeiTZbLcPLw/viewform
※事後のアンケートのご回答から約2週間後に、事務局から3回目の研究参加に関する連絡をいたします。送付されるURLまたはQRコードから最後のWebアンケートにご回答ください。ABC記録はWebアンケート内で写真をアップしていただきます。
お問い合わせ先
研究責任者:鳥取大学医学部 井上雅彦(教授)
大正大学臨床心理学部臨床心理学科 稲田尚子(准教授)