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並んだ本

​著書

単著、共著、監修などの著書を紹介しています。

自閉スペクトラム症 マイペースなきみに家族はすったもんだ  2022 井上雅彦監修  全国手をつなぐ育成会連合会 中央法規出版 (2022/11/2)
本書は、全国手をつなぐ育成会連合会発行の月刊誌『手をつなぐ』の好評連載「毎日すったもんだ」を単行本化したものです。
マイペースで独自の世界をもつ知的・発達障害のある人とその家族の、大変だけれどもいきいきとした日常のエピソードを、4コマまんがでほのぼのと描きます。登場するのはボンくん、ちーくん、まさちゃん、ヤマちゃん、ショウタさん、ひろくんなど10の家族の“大変だけれどくすっと笑える”34のエピソード。それらには、知的・発達障害の特性やその子のもつ豊かな世界観や強み、家族や周囲のサポートのようすなど日々の暮らしがいきいきと描かれています。エピソードごとに、知的・発達障害のある人の世界につながるヒントをまとめました。「なぜこんな行動をするの?」「ときどきパニックになるのはどうして?」「どんなサポートをすればいいの?」……など、その行動の理由やさまざまな対応の工夫がわかります。
発達障害&グレーゾーンの小学生の育て方  2020 井上雅彦監修 すばる舎
本書は、発達の遅れや偏りが気になる小学生の子どもを持つ保護者の悩みに応えるため、株式会社LITALICOが運営する発達ナビとのコラボレーションによって生まれました。「食事や身支度に時間がかかる」「忘れ物が多い」など子どもの困った行動を33挙げ、一つの行動ごとに対策を三つほど紹介。どうしたら状況を改善できるのかといった疑問に、複数のアプローチからこたえます。同じ困った行動でも、子どもごとにその原因は異なり、解決方法も一つではありません。一つ試して効果が見られない場合は、別の解決方法を試してみましょう。ご家庭や小学校生活で子どもの成功経験を増やし、今よりも過ごしやすくするためのヒントがたくさん詰まった一冊です。
発達が気になる幼児の親面接: 支援者のためのガイドブック  2019 井上雅彦, 原口英之, 石坂美和 (著) 金子書房
本書は、発達支援の現場で心理師が親面接を進める際に必要なアセスメントの基本知識を解説し、親子への支援の方略について事例を通して解説しています。心理師現場に出る方、多様な事例相談へのアドバイスを整理したい方向けです。
行動分析学-行動の科学的理解を目指して- 2018 坂上 貴之, 井上 雅彦  (著)有斐閣
本書の第一章は「心とは何か」、この疑問に行動分析学の立場から応えるところから始まります。また本書は坂上先生と慶応大学の地下会議室で何度も議論を重ねながら執筆した思い出深い本で執筆完成まで数年を要しました。「行動分析学」を初めて学ぶ方に向けた概説テキストですが、深くも学べる内容になっています。行動の分析を一つの軸に,基礎理論と臨床・日常場面への応用をリンクさせる一冊として心理学を専攻する大学生・大学院生にお勧めしています。
保護者と先生のための応用行動分析入門ハンドブック―子どもの行動を「ありのまま観る」ために 三田地真実, 岡村章司 (著), 井上雅彦 (監修) 2019

子どもを、先入観なく客観的に観ていくことはとても難しい。 本書で解説する応用行動分析を活用することで、その子の気になるところや悪い部分ばかりでなく、「良いところ」「きちんと行動できている部分」に目が向けられるようになる。すぐにすべてができなくても、1つずつステップを続けていけば、子どもの良い面をさらに延ばしていくことができるだろう。 子どもの気になる行動に困っている教師・親御さんにお勧めの一冊。
家庭で無理なく楽しくできる生活・学習課題46―自閉症の子どものためのABA基本プログラム 井上雅彦 (編著) 2008学研

応用行動分析(ABA)をベースにした自閉症のための療育プログラムは、コミュニケーションや認知や社会的スキル、問題行動に対する対応から親支援やスタッフトレーニングまで様々な領域があり、海外ではそれらを統合したシステムも数多く実践されています。本書では主として、保護者が子どもを前にして指導する際に手がかりとなるような課題例を集めました。実行しやすい形で掲載することで、トレーニングや指導としての「やらなければ」というイメージを払拭し、家庭で楽しく無理なく親子で学習できるようにという願いで執筆したものです。
家庭で無理なく楽しくできるコミュニケーション課題30―自閉症の子どものためのABA基本プログラム―自閉症の子どものためのABA基本プログラム 井上雅彦 (編著) 藤坂龍司2010学研

応用行動分析(ABA)をベースにした自閉症のための療育プログラムの第二弾 本書では自閉症のある子どもが、こうしたスキルを身につけるためのプログラムを、ステップごとに紹介しています。
家庭で無理なく楽しくできる生活・自立課題36―自閉症の子どものためのABA基本プログラム― 井上雅彦 (編著)2011学研

小学校高学年以上の自閉症の子どもを対象に、将来の社会的自立に必要なスキルとその指導方法を解説する。好評既刊の「生活学習課題46」「コミュニケーション課題30」に続く、応用行動分析(ABA)基本プログラム集の第3弾。
家庭で無理なく対応できる 困った行動Q&A―自閉症の子どものためのABA基本プログラム―自閉症の子どものためのABA基本プログラム― 井上雅彦 (編著)2015学研

本書では応用行動分析学の「機能分析」という考え方に基づいて、自閉症のある子どものさまざまな困った行動への対応を考えていきます。現時点において、機能分析は子どもの行動を変える最も有効な科学的アプローチです。子どもの困った行動ばかりに目を向けるのではなく、適切な対応を行うことによって未来志向で子どもの「これから」を探していきましょう。
自閉症スペクトラムへのABA入門―親と教師のためのガイド 単行本(ソフトカバー) –  シーラリッチマン,井上雅彦,奥田健次 (監訳) 2015東京書籍

「自閉症へのABA入門」の新訂版。自閉症の子どもたちの日常生活スキルの獲得や向上,不適切行動の改善の促進に非常に効果的なABA(応用行動分析)をわかりやすく解説した初の入門書。親御さん,教師に最適。
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