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ここでは紙媒体での記録シートを紹介します。まずA-B-C行動記録シートで1~2週間様々な気になる行動を記録し、ターゲット行動を絞った上でスキャッタープロット行動記録シートを付けていくとよいでしょう。アプリで記録することも可能です。アプリでの記録はグラフ化が自動的に行えるため事例ミーティングでの情報共有が容易になります。
A-B-C行動記録シート
Antecident- Behavior- Consequence Recording Sheet
ABC行動記録シートは行動がどのような環境で生じているのか役立ちます。また行動の後にどのような環境変化が生じたかを知ることで、その行動の維持要因が推察できるようになります。
事前の記録は、できるだけ1~2週間は続けてみましょう。
アプリとしてObservation Sheetを利用してもよいでしょう
スキャッタープロット行動記録シート
Scatter Plot Recording Sheet
ABC行動記録シートをつけた後は、ターゲットとする行動をいくつか選びます。スキャッタープロットは、ターゲット行動がどのような時間帯にどの程度生じているかを記録するためのものです。
生じやすい時間帯や状況などが一目でわかりやすくなります。
生じやすい時間帯や状況がわかれば、その場面で生じにくくなるように、環境や状況を変更したり、支援を手厚くしたりすることができます。継続して記録することで支援の効果を知ることもできるでしょう。
アプリとしてObservationsやObservations2を利用してもよいでしょう
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